私ども横山工業株式会社は、昭和22年9月元横山森林組合の事業を継承して森林経営、住宅建設を始め木材加工製品の製造販売を目的として発足しました。
その後、日本経済の復興に伴い昭和27年ごろより農産物、工業製品の化粧木箱、梱包木箱の製造に進出し大阪を中心に関西一円に地盤を拡大しました。
昭和32年に紙器部を併設し、ダンボール製品の生産、販売を開始し総合包装資材メーカーとしての業態を構築しました。
木材部は昭和45年ごろよりパレットに主力を移し、昭和55年にパレット自動釘打機2ライン、テーブルソー、モルダー、オートカットソー他パレット生産設備の充実を図りました。
平成26年11月には、自動釘打機を増設し、さらなる生産力の増強と顧客対応力の充実を図りました。
輸入事業では、BOON HOCK SAWMILL社(マレーシア ペラク州タイピン)と平成3年に技術、業務提携を締結し、高品質なパレット、製材品を輸入販売しています。
なお、環境問題である森林保護の一環としてNPO団体のオイスカを支援し、毎年マレーシアでの植林事業に参画しています。
また物流システムの高度化、効率化に対応するため、昭和46年日本パレットレンタル株式会社【JPR】の設立に資本参画し、一貫パレチデーションの推進に取り組んでいます。
昭和49年積水化学工業株式会社(現在は積水成型工業と積水テクノ商事に移管)と昭和63年三甲株式会社との間に、包括代理店契約を締結し、長年培ったノウハウを活かしお客様に適した物流システムの効率化の提案、低コスト、高品質化など、 サービスの向上に努めお客様や社会から信頼され、期待され必要とされる企業になれるよう努力、邁進いたします。